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法人様へ

福利厚生として社員健康UP

ストレスが軽減される等、社員の健康増進が実証されています。昨今では社員旅行は人気がありません。福利厚生として、ワーケーションの一部費用補助などの制度があれば、会社にも社員にも良い効果を期待できます。

1.ワーケーションを経験すると、仕事とプライベートの切り分けがむしろ促進される。終了後は25%スコアアップ。

2.情動的な組織コミットメント(所属意識)が12.6%向上。会社への愛着と帰属意識を促進した。

3.実施中に仕事のパフォーマンスが参加前と比べて20%程度上がるだけでなく、終了後も5日間は効果が持続する。

4.心身のストレス反応の低減(参加前と比べて37%程度)と、持続効果がある。

5.活動量(運動量)の増加に効果がある(歩数が参加前と比べて2倍程度増加)


出典:株式会社NTTデータ経営研究所「ワーケーションは従業員の生産性と心身の健康の向上に寄与する。ワーケーションの効果検証を目的とした実証実験を実施」(2020.07.27)

社員満足度と会社評判UP

ワーケーション効果は実証されています。時代に即した働き方を提供する会社として、社員からの評価が上がり離職率が下がります。また、働いてみたい企業として、採用活動を有利に進めることができます。

NTTデータ経営研究所、JTB、JAL(日本航空)が、「ワーケーションの効果検証実験」を実施し、「ワーケーションが生産性や心身の健康に与えるポジティブな効果が分かった」と発表。 今後は自治体や企業に対して効果検証支援を行い、多くのデータを集めることでより詳細な内容を明らかに、データに基づくワーケーションの科学的な検証と普及を進めたいとしています。 政府や環境庁による推進から注目を集めているワーケーション。働く人の健康だけでなく、企業の生産性、地域の活性化や旅行需要の再興、新しい関係人口の創出にも効果がありそうです。

出典: Nativ.media編集部

「コロナうつ」の抑制にも効果

ワーケーションは、有給休暇取得の促進や社員の創造性の誕生、在宅勤務のストレスに起因する「コロナうつ」の抑制など、効果が多いとされています。働き方改革の推進を背景に、場所を選ばない新しい働き方が、企業・労働者それぞれで注目されています。

1.調査では、ワーケーション制度に興味を持っている会社員が約6割とかなりの期待値。「リフレッシュすることで生産性が向上する」や「家族との時間やプライベートな時間の確保がしやすくなる」などの声が多く挙げられました。

2.経営者のうち、観光地やリゾート地での休暇中や旅行中に仕事や会議を行う、いわゆる『ワーケーション』を実践したことのある経営者が約半数と、現在民間企業で徐々に取り組みが進められているワーケーションが、半数近くの経営者の間では既に実践されていることが明らかになりました。

3.民間企業のワーケーション制度導入により、地元の活性化に期待している地方自治体職員の約3割が、ワーケーション制度を地元活性化の起爆剤として期待を寄せていることが明らかになりました。


出典:株式会社日本旅行 会社員・経営者・自治体職員を対象とした「ワーケーション」に関する考え方及び姿勢、また取り組みの実態調査(2020.09.01)

沖縄はIT企業誘致に積極的

ワーケーションには地元活性化期待があり、コワーキングスペースの新設等、街や自治体も整備に動き出しています。また沖縄県は、以前からIT企業誘致に積極的で、助成制度・融資制度等や沖縄特区・地域税制の優遇措置もあります。様子見サテライトとして、是非ワーケーションをご検討ください。

集中トレーニングで社員育成

環境を変えることにより人材育成の新しい可能性を見出すことも可能です。ホテル滞在型の研修もありますが、ワーケーションの環境を使って研修、人材育成を考えてみませんか?例えば、沖縄県情報産業協会では、IT関連企業の新入社員研修から経営セミナーまであります。